NEMU
一般向け – 矢板南病院

患者さんを中心とした医療の提供

< 2F >
患者さんを中心とした医療の提供

2F
2階病棟においては、人工呼吸器装着や寝たきりの状態にあるなど主に医療依存度が高く在宅に戻ることが困難な方を受け入れております。 看護師及び介護福祉士等の看護補助者がチームを組み、患者さんの要望、体調に合わせ生活の質が保てるよう支援しております。
人工呼吸器管理
医師、看護師をはじめ多職種が連携を取りながら、質の高い呼吸管理やケアの提供に努めております。

人工呼吸器
難病ケア
長期の療養になりがちな神経難病や脊椎損傷などの患者さんも積極的な受入を行い、体調に合わせ理学療法士・作業療法士による個別のリハビリテーションを実施するなど、生活の質が保てるよう支援しております。

2 階病棟リハビリ
入浴と褥瘡予防
定期的な入浴を実施し患者さんの保清を心がけるとともに、皮膚科医師による定期的な診察を実施、適切な治療方針のもと褥瘡予防に努めております。
食事の提供
管理栄養士が病室を訪問し、患者さんの要望を聞き取りしながら食事の提供を行っております。 気管切開の患者さんでも医師の許可があれば、経口より食事の摂取や介助も可能です。
外出のサポート
患者さんのご希望により、人工呼吸器装着や寝たきりの状態でも自宅など外出のサポートをさせていただきます。(担当医師の許可が必要です。)

アットホームな雰囲気のなか長期の療養生活を提供

< 3F >
アットホームな雰囲気のなか
長期の療養生活を提供

2F
3階病棟においては、主に人工透析治療が必要な方を受け入れております。 病棟では、血液透析の他に腹膜透析、持続的血液濾過透析や腹水濾過濃縮再静注法など各種の透析療法を行っております。 血液透析では、病室と同じフロアに透析設備(透析分室)があり、ベッドのままで移動ができます。また緊急時には、病棟と透析分室の職員が連携をとり対応いたします。
患者さんのケア
関係職員全体で協力し、患者さんのケアにあたっております。 昼夜のリズムが整うよう日中はできる限り離床の機会を設け、また臥床している患者さんに対しても積極的に声かけしております。 褥瘡対策として、臥床時間の多い方に対して高機能のエアマットを使用し、発生予防に努めております。
病 室
個室、2 人・3 人・6 人部屋がございます。
吹き抜けの廊下
病棟廊下には白い床、白い壁、6m程の高い吹き抜けがあり、明るく開放感があります。 吹き抜けには天窓がありやわらかい陽の光が廊下を明るく照らしています。

3 階廊下・吹き抜け
談話室
病棟西側に談話室があります。談話室の西側はガラス張りとなっており、明るく日当たりもよく、眺めもすばらしいです。 談話室はご家族との面会やくつろぎのスペースとして利用いただいております。

談話室

安心で安全な透析治療の提供

入院透析

概要・特徴

当院では、長期の入院療養が必要な透析患者さんに対して、患者さんの状態に合わせた各種透析療法を行っております。 通院が困難な方、身体の状況で入院療養が必要となった方、独居での生活が困難になられた方や透析導入時においてご心配な方について、安心して治療を受けていただけます。 また、人工呼吸器装着等医療依存度の高い方の透析治療にも対応しております。

透析分室
対応可能な透析療法
・血液透析(HD)
・腹膜透析(PD)
・LDL吸着(レオカーナ)
・血液濾過透析(OHDF)
・間歇補充型血液濾過透析(IHDF)
・持続式血液濾過透析(CHDF)
・腹水濾過濃縮再静注法(CART)

腹膜透析

持続的血液濾過透析
入院透析設備・体制
関係職員全体で協力し、患者さんのケアにあたっております。 昼夜のリズムが整うよう日中はできる限り離床の機会を設け、また臥床している患者さんに対しても積極的に声かけしております。 褥瘡対策として、臥床時間の多い方に対して高機能のエアマットを使用し、発生予防に努めております。
透析療法 施行場所 設備・器材等
血液透析 透析分室 ベッド10床、RO装置
最新型個人用透析装置10台
腹膜透析 各病室 専用の接続機器
LDL吸着 透析分室 レオカーナ(吸着型血液浄化器)
血液濾過透析 透析分室 ヘモダイアフィルター、専用回路
間歇補充型血液濾過透析 透析分室 ヘモダイアフィルター、専用回路
持続的血液濾過透析 各病室 持続的血液濾過透析装置2台
腹水濾過濃縮再静注法 各病室 専用の吸着フィルター
外来透析

特 徴

広々としたワンフロアの透析室で、最新型の透析システムを使用した機器管理のもと血液透析を施行しております。 常時モニタリングをしながらスタッフが透析室内をラウンドしておりますので、安心して治療を受けていただけます。 透析導入時のシャント作成やシャントトラブル等のバスキュラーアクセスの治療においては、心臓血管外科専門医による最適な手術・処置により速やかな対応を行っております。

透析室
施行スケジュール
午前
(8時10分~)
午前
(8時30分~)
午後
(1時00分~)

※状況により多少時間が異なることがあります。

設 備
ベッド数24床(個室1床を含む)、テレビ(各ベッド)、個人ロッカー、駐車場 など
対応可能な透析療法
血液透析(HD)、血液濾過透析(OHDF)、間歇補充型血液濾過透析(IHDF)腹水濾過濃縮再静注法(CART)、LDL吸着(レオカーナ)
食 事
ご希望の患者さんには、手作りの昼食を提供しております。(有料)
リハビリ
理学療法士等と連携し、医師の指示のもと透析中の運動療法を実施しております。

透析室リハビリ
フットケア
透析の管理を行いながら、下肢の創傷ケアや予防的フットケア指導を行っております。
無料送迎
患者さんのご自宅や施設などから当院までの無料送迎を行っております。 独歩の方、杖歩行の方、車椅子の方など幅広く患者さんの身体機能に応じて対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

外来透析送迎
リハビリテーション【リハビリ科】
理学療法士・作業療法士が在籍し、人工呼吸器装着、透析時運動指導など、様々な疾患の対象リハビリテーションを提供しております。 患者さん、ご家族のニーズに寄り添い、身体機能の維持、向上を支援ていきます。

リハビリ作品
食事提供と栄養管理【栄養科】
病院直営の厨房において調理を行い、患者さんの状態に合わせ色彩や食べやすい形状などに配慮した食事を提供しております。 また、季節ごとの行事食などを取り入れながら、変化を楽しんでいただける食事作りを目指しています。 管理栄養士または栄養士による栄養指導を随時行っております。

外来透析昼食
各種検査【検査科】
診療放射線技師や臨床検査技師が在籍し、レントゲン・CT検査や血液・尿検査、及び心電図・エコー検査を行っております。 また、内科医による内視鏡検査を行っております。

CT
薬剤処方【薬剤科】
当院の薬局は、療養患者さんの治療をサポートする役割のもと、特に透析患者さんへの薬剤提供において専門的な知識と経験を活かし、適切な処方管理を行っております。 また、地域の皆様に対しても、薬の相談やアドバイスを通して安心な医療環境の提供に努めていきますので、お困りのことがありましたらいつでも気軽にお声がけください。

調剤システム
医療器材の管理【中央材料室】
院内で使用する診療材料や消耗品類の管理、及び医療器材の滅菌処理等を行っております。

滅菌処理
院内保育【保育室】
職員が働きやすい環境整備のため院内保育室を設置し、主に未就学児の保育を行っております。 また、夏休み等の長期休業時には、児童も利用しております。